愛猫日記、まれに・・釣り

親父の告別式、初七日も終え、今日の朝一便で宮古入りです。



葬儀には沢山の方々が弔問に来て頂き

改めて、親父の人脈に驚きました。

今年2月に肺がんのステージ4と診断され、余命1年、

延命治療をしなければ、5週間と聞かされ、

親父には初期の肺がんと伝え、抗がん剤や放射線治療を

行い、7ヶ月間私たちには苦痛を見せず闘ってました。

でも親父は感じていたんだと思います。死期が近いことを。

6月頃から、土地の分与の事など詳しく話す事が多くなってきたので。

先月末の29日の夕方に体の異常を母親が察知し、救急車で

搬送し、翌日未明には意識不明で透析を行った。

私も午前便で急遽本島に戻り、病院に直行し、経緯を聞くと

肺炎を併発し、菌が左肺全部にあり、レントゲンでは、肺が真っ白でした。

夕方まで薬を投与してましたが、菌の回りが早く、先生方も色々

最善をつくしてくれましたが、夜10時前に息を引取りました。

私は家に着替えを取りに行っている時に連絡があったので

看取る事ができませんでしたが、苦しむことなく

安らかに眠ったようです。

私が親父と交わした最後の言葉は9月の初め、宮古に戻る前日実家に

寄った時の　「がんばっといで。気をつけなさいよ。」でした。

一生忘れることが無い言葉です。

ホントはもっと会話がしたかった。

意識が回復して話が出来ると信じてた。

もう会話する事もできませんがここまで育て、見守ってくれた事に

感謝するとともにこれからも教えを守っていこうと思います。